病院だけではない!?胃腸障害を改善するための方法をご紹介

病院だけではない!?胃腸障害を改善するための方法をご紹介
  • 最近食欲がない
  • 胃がキリキリ痛くなったり胃酸が上がってくる
  • お腹が痛くなったり下痢をする

 

このように胃腸の状態に不安を抱えている人というのは一定数います。ましてや現代のように食生活が乱れやすく、仕事や人間関係が複雑になってきているこの時代で会社員の方を中心に不調が増えてるようです。

胃腸の障害と一口に言っても「逆流性食道炎」「逆流性胃腸炎」「十二指腸潰瘍」「機能性ディスペプシア」などいろいろな病名があります。

しかし今回ご紹介することはなぜ胃腸が悪くなってしまうのかの原因や整体師からの視点での胃腸の問題を紐解くことによって病院だけではなくほかの方法によっても解消方法があると思っていただければ幸いです。

病院での領域には限界もある??

長期間胃痛や胸やけなどが続いている場合、真っ先に私たちが思いつくことは病院で胃腸科を受診することだと思います。

その選択は正しいですし、病院でしかできないことは多くあります。私も過去に健康診断で胃と腸について再検査が出たことがありました。

その際は胃カメラを鼻から入れて食道、胃の中を実際に見ることでポリープや胃の炎症具合などを観察してもらいました。

腸の検査もお尻からカメラを通して腸の状態を観察します。どちらにしても1日前から食事の制限やその日の朝に下剤服用などで内容物を全部出してからの検査になりますので多少面倒ですが正確に今の状態がわかるので安心できます。

胃に関してはピロリ菌の有無を確認することも重要です。将来胃がんのリスクを減らすにはピロリ菌除菌は必須です。50代以上の方はピロリ菌がいる確率が上がりますので検査をされてみてください。

このように病院でしか検査、治療ができないことは大いにありますので一度は病院で精密検査をお勧めします。

それでも異常がない、投薬を受けているが改善が乏しいという方は別の原因で不調が続いている可能性があるのでこのまま読み進めてください。

日によって調子がいい日と悪い日がある

胃腸の調子が日によって違うということはないでしょうか?

会議がある日の朝や苦手な客先に行かなくてはいけない日など自分にとってストレスがかかってしまう日に胃腸がキリキリという人もいますし、前日の食事の内容や食べた時間、食べ方なども影響します。

日によって状態が違うというのは悪くなる前後で食事や仕事の負荷などの自分を取り巻く状況を顧みてみるのも大事です。

   

腸に関しては辛い物を食べたりすると下痢しやすいという人もいますし、海外旅行に行くと便秘になる人がいます。特にアジア圏ならまだいいのですが遠くなればなるほど便秘になるという方もいます。

それは遠くなることで無意識的に知らない土地でトラブルにならないか、飛行機に乗り遅れないかなどストレスがかかってしまいそのストレスが脳から腸に相関して便秘になるという考えがあります。

海外では水が合わないというのは有名ですね。

最近では腸内細菌の影響も言われています。日本では日本人にあった腸内細菌で腸の環境を作っているのですが、日本から離れれば離れるほど腸内細菌の質が変わるため胃腸の調子が変わるとも言われています。

ですので、私たちを取り巻く食事や土地、対人関係などをよく見直してみることが一つの解決方法でもあります。

自律神経とストレスマネジメントの重要性

自律神経という言葉は聞いたことがある方が大半だと思いますがあえて説明すると、神経は意思によって身体の各部を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられます。

暑いときに手で仰ぐのは体性神経、汗が出るのは自律神経の働きです。 唾液が分泌される、食べたら胃腸が消化してくれる、意思とは関係なく自動で動いてくれる神経の事です。

しかし、睡眠不足や食べ過ぎ、飲みすぎ、強いストレスなどが加わることで徐々に働きが悪くなります。それが良く言われる自律神経失調症です。

胃腸の調子が長期間にわたって悪い、病院での処置でも変化が少ないと言われている方はもしかすると自律神経の問題でうまく動いていないことが考えられます。

ストレスと聞いて、会社での上司や部下などの人間関係のストレスや労働時間などがストレスとして思われますが、ストレスとはそれ以外にも運動不足や食事内容、環境の変化などもストレスになります。

例えば食事の量や飲酒が多く胃腸に負担がかかるという事と仕事でのストレスから脳疲労を生じ、自律神経の働きが鈍くなり胃腸の働きが悪くなります。

骨盤王国での施術は

もしあなたが骨盤王国に来られたらどういう考えでどのような施術をしていくのか簡単にご紹介したいと思います。

胃腸が悪いという方はまず猫背や首のズレ、肩甲骨のズレなどが肺や心臓などの臓器に負担をかけていないか徒手で診ていきます。

不良姿勢の問題で内臓に負担をかけてしまうという状態ですと薬が効きにくい、自然治癒力が働きにくいということがありますので一番にその辺を調整していきます。

調整方法としては背骨を軽くトントンとリズミカルな刺激を入れることで自律神経に刺激を入れることで筋肉や内臓の働きを正していきます。

基本は規則正しい生活

結局そこか!と思われるかもしれませんが意外と出来ないので体が悪くなるんですね。

 やはり仕事をしている人のほうが胃腸が悪い人が多いので如何に仕事の時間を短く効率的にやれるか、食事の見直し、ウォーキングなどの低負荷の運動をしながらしっかりと8時間睡眠をしていくということです。

これは胃腸だけではなくすべての疾患に罹るリスクを下げるものになりますので実践してみてください。ストレスとは睡眠の量と質に比例して下がっていきますので考え方としては睡眠時間を8時間とれるためのスケジューリングをするということが大事です。