膝下О脚の痛みと変形でお困りの方へ

膝下О脚の痛みと変形でお困りの方へ

膝下O脚についてお話ししていきます。

膝下O脚の原因は?

膝下O脚の原因は様々ありますが、代表的なものは以下の4つです。 「姿勢の悪さ」、「筋力の低下」、「骨盤のゆがみ」、「歩き方の問題」です。

O脚のデメリットは?

・脚のラインが悪く見える
・お尻がたるむ
・下半身が太く見える
・身長が低く見える
・体が疲れやすくなる
・基礎代謝が低下する
・冷え性を招く
・下半身のむくみを招く
・慢性的な腰痛を招く

O脚に効果的なのは?

O脚の改善が期待できるアプローチは3通り

・歩き方を改善する

・座り方を改善する

・筋トレで下半身の筋力をつける

O脚矯正をする時に、身体全体の歪みを調整しますので、正しい姿勢になり、普段からの姿勢そのものが良くなります。

その結果、立っている姿全体がスリムでスラッとした印象を与えるようです。 男性の場合は、身体の歪みが取れて胸を張っている状態に見えます。

膝の痛み、変形【O脚】は、時間がたてば治るものではなく日々変形が進行し悪化します。高齢になると変形性関節症の痛みで、歩行困難になる可能性があります。

膝関節痛の原因になるO脚

あなたは【膝】【脚】について、こんな悩みを持っていませんか?

・足が湾曲して、見た目にコンプレックスがある
・脚がむくみ太い、ふくらはぎが外側に張り出す、太ももが張る
・O脚のせいで細めのパンツが履けない
・O脚だけでなく膝に痛みがある
・この先ずっとO脚と付き合うと思うと嫌になる。
・靴の底の外側の減りが早い。

「O脚」は膝の間に隙間ができて見た目が良くないばかりでなく、ひどくなると膝の側面の骨が張り出して痛みを伴うこともあります。

膝下O脚の痛み

膝の痛みを引き起こす膝の弯曲には、「O脚」と「X脚」があります。

両膝がOの字のように外側に弯曲した状態を「O脚」

これに対して膝が内側に入り、膝下と太ももが外側に弯曲した状態を「X脚」と呼んでいます。(X脚はO脚より症例は少ない)

実は生まれたときは誰でもO脚だが、成長するとともにほとんどの人が改善されます。

しかし、成長してもO脚のままだったり、膝に負担をかける歩き方、生活習慣を行っていると、高齢になってから「変形膝関節症」を引き起こし、ひどく痛むようになります。

O脚は、直立したときに、両かかと・内くるぶしをくっつけても、ヒザや股関節の間が開いてしまう状態のことです。

女性の脚の悩みは色々ありますが、中でも「O脚」に悩む人は多いです。 

実は、成人女性の約80%が該当しているとも言われているほど、「O脚を気にする人」「O脚にひどく思い悩む人」が急増しています。

大きく分けると4種類

もうひとつの膝の異常として【X脚】があります。

①「ひざ下」のO脚

両ひざから下、ふくらはぎがつかない。ひざ下の外側の骨が出っ張り、すねの外側が太くなる。

②「股関節」のO脚

両足の股下が開き、骨盤より股関節の下の骨が出っ張り、太ももの外側が太くなる。

③「ひざ下と股関節」のO脚

ひざがつかない。骨盤より股関節の下の骨とひざ下の外側の骨が両方出っ張る。

太ももとすねの外側が太くなる。

④「XO脚」

両ひざはつくが、股下とひざ下が開く。お尻と太ももが異常に発達して太くなる。

ひざのお皿が内側を向き内股傾向。

「X脚」

両ひざが重なるくらい着いてしまい、ひざ下がハの字に開く。

靴の内側が減る。上半身太りに。

 

いずれのO脚・X脚も足の着き方の間違え、歩行の悪い癖から筋肉や骨格が正しく使われていません。

「浮き指」「指上げ歩行」「偏平足」により足首、膝・股関節・骨盤がゆがむのが原因です。

なぜ?O脚だと関節が痛み出すの?

軟骨への過剰なストレスで半月板がすり減る

中高年以降のお悩みで特に多い『ひざ関節痛』。今や潜在患者数は3000万人といわれています。

最近では足の着き方、歩き方が正しくできていない若年層も多くなり、ひざ痛予備軍は年齢を超えて増え続けています。

ひざの関節には体重の負荷がかかりますが、立ち上がったり、階段の昇り降り等で正しい足の着き方ができていないと、体重の1.5倍~2倍もの負荷がつるつるしている軟骨に掛かってきます。

加齢による骨の新陳代謝の低下にくわえて、軟骨への過剰なストレスによって、膝関節が痛むようになります。

軟骨への過剰なストレスとは肥満、過去のケガ、O脚やX脚、運動や仕事による膝への負担の増加ですが、もう一つ見落としている大事な原因があります。

 

それは、人間の土台となる『足元』にあります。

 

「外反母趾」や「扁平足」「浮き指」「内反小趾」など足裏、足指に異常がある人が激増し、これに比例して膝のトラブルとO脚が増えており、指先に力が入らず、重心がかかとへ片寄り、ひざも反り過ぎてしまいます。

この状態で歩くと、膝が内側方向へ捻じれる「ねじれ歩行」になってしまいます。

この「ねじれ歩行」になるかどうかで、O脚になる人とならない人に分かれてしまうのです。

 

つまり、O脚は土台となる『足の異常』を補った結果だったのです。

 

「ねじれ歩行」によるO脚は、膝の痛みのほかに、すねの外側の筋肉や太ももの筋肉を発達させて、下半身太りの原因にもなります。

 

O脚は他の身体面でも悪影響を及ぼします。

ひざの痛みのほかに「股関節や骨盤がゆがみ」坐骨神経痛や背骨が曲がる側弯症の原因にもなっています。

更に、首にもゆがみや変形を引き起こし、首こり・肩こり・頭痛・めまい・便秘・冷え性など自律神経失調状態の隠れた原因にもなっています。

家が傾いたら、土台から正していくという考えが自然と起こるように、人間も土台となる『足裏』からO脚を整えていくことが大事なのです。

また、生まれつき足首からかかとにかけて骨が外側に脱臼している人や、足やかかとの骨を骨折した経験がある方もO脚・X脚になってしまうこともあります。

当店の施術について

冒頭にもありますが、「姿勢の悪さ」、「筋力の低下」、「骨盤のゆがみ」、「歩き方の問題」を整えていくうえで、お身体全体を検査して、どう歪んでいるのかを見ていきます。

歪みに関しては施術をしていくことで血液の循環が良くなり、整いやすくなります。他にも必要に応じてトレーニングもしていきます。

まとめ

今までにも膝に痛みを持つ方、O脚でお悩みの方を数多く施術してきました。

その経験から、筋力トレーニング、骨盤の歪み、座り方、歩き方を整えることが、とても大切であると認識しております。痛みが緩和したり動かしやすくなった、日常生活で気にならなくなったなどありがたい言葉も多くあります。

O脚に悩まれていたら、一度は施術を受けてみてください。ご来店お待ちしております。