家の子の足はO脚?と悩まれた方は

家の子の足はO脚?と悩まれた方は

「あれ?他の子と比べるとうちの子の足曲がってない?」
子供の将来を考えると曲がったO脚、X脚の足を見ると不安になりますよね。何よりお子様自身が物心つくと気になってくると思います。今回は子供のO脚についてお話していこうと思うので最後までお付き合いください。

 

☑ お子様の足が曲がって見える(O脚、X脚)

 歩行がおかしい

 足のせいでスポーツやダンスなどのパフォーマンスが落ちる事が心配

☑ 足の形を見ると将来が不安

 

O脚、X脚とは

O脚とは足をそろえて立つと腿、膝、うちくるぶしが離れて隙間ができる状態。多少は隙間がある場合もありますが指3本以上離れるとO脚と呼ばれることが多いとされています。X脚は逆に膝をそろえて立つとうちくるぶしが離れてしまう状態をX脚と言います。

大人になるにつれてだんだんと変形していく事が多いですが、小さいころから足の形がおかしいと言う人もいらっしゃいます。

人は母の体の中では足を丸めているので出生時は皆O脚です。赤ちゃんをみると足は曲がっています。2歳ぐらいまではそのままO脚ですが、3,4歳になるとX脚傾向になります。その後小学校の低学年から高学年になるまでには真っすぐな足になって行きます。

ですのであまり小さい時に心配しすぎる必要は無いと思えます。4,5歳ぐらいの時に2,3センチの開きなら問題ないと言えます。

病的なO脚

O脚は基本的に成長過程の生活習慣によるものですが、中には病的なO脚も存在します。

それがクル病とブラウンと病です。

 

くる病

くる病は骨が変異してもろくなる病気です。転びやすくなったり、身長が伸びにくくなったり、関節が痛んだりします。血液検査で判別できて、カルシウム、リン、ビタミンD不足などが原因になります。日光浴と食事療法、ビタミンの内服などにより改善します。

ブラウント病

生後1ヵ月ぐらいから始まる足が変形する病気です。定期的な関節が必要で生活習慣で改善する場合もありますが、手術が必要が必要になる場合もあります。

原因

O脚の原因をネットなどで調べると様々出てきます。遺伝、足首、股関節、骨盤、歩き方、立ち方、座り方など。また西洋医学的な立場のお医者様から言うとO脚は骨の変形なので戻らないと言われています。

しかし経験的に言うと大きな原因は「筋力のバランス」によるところが大きく、改善する事の方が多いと言えます。確かに骨が変形したり、筋肉や靭帯が硬くなってしまった場合は正直難しいといえますが、そのほとんどが現状より良くなることが多いです。

原因はお尻?

よくO脚と言うと「内転筋」、腿の内側の筋肉を鍛えましょう!と言う話を聞きます。腿に本などを挟んで内ももの筋肉を鍛えようと言う。しかしこれはあまりお勧めできません。

何故ならO脚で一番改善しなければいけない部分は「お尻の筋肉」だからです。これは意外と思われる方もいらっしゃいますが、O脚の特性を考えると当然なのです。まずO脚はがに股では無く、内股がほとんどと言う所を知らないといけません。

股関節が内側に捻じれた結果あしが開いて見えるのです。ですから改善するためには外側に捩じる筋肉=お尻の筋肉が大切になるのです。お尻の筋肉は何層にも重なっていて特に「外旋筋」と言う股関節を外側に捩じる筋肉です。正しい姿勢を意識しながらこのお尻の筋肉を鍛える事でO脚は確実に改善されていきます。

一般的な考え方

病的なO脚でない場合は病院の見地からすると骨の変形で、改善するには手術しかないと考えられます。実際に外科的な方法であれば骨切という骨を直接切断する手術になりますが、その後のリスクもあるので痛みなどよほどでなければお勧めしません。後はストレッチや筋トレなどが主流です。その他機械を使ったり、インソールやゴムバンドを使ったりなどもあります。

当店の施術法

当店考え方で言うと基本的に「殿筋」お尻の筋肉の弱化によるところが大きいのでその部分のトレーニングがメインなります。それには上記にあげた筋トレやバンドトレーニングをすることもあります。

ただ他のの決定的な違いは体の歪みを整えた上で適切な筋肉を鍛えていくと言う部分です。人間の筋肉は神経が支配しているのでその神経の流れが悪かったり、筋肉に行く血流が悪いと正常な力を発揮できません。ですので独自の施術法で体のバランスを整えながら同時に筋肉のバランスも整えて行くのです。

トントン整体法

当店独自の整体法で体をトントンと指で叩いて刺激することで、血流を改善して筋肉や神経のバランスを整える画期的な整体法です。子供からお年寄りまで負担なく受けていただけるのが特徴です。

最後に

当店の考え方では悩んでいるお子様本人が改善したいと言う意思が無いとお受けしない形です。それは施術者とお客様と双方で良くしていくものなので当人に自覚が無いと良くならないからです。そして案外親御様もO脚であることが多いので、その場合まず親御様の体を治すことで子供に影響がある場合もあります。

 

まずは一度ご来店いただけたら何でもご相談お受けいたします。