動悸を感じて不安なあなたへ

動悸を感じて不安なあなたへ

✅寝ようとすると鼓動が強く早くなる

✅鼓動で一緒に体が揺れる感覚がある

✅眠れない

✅不定期にドクンッとなる

✅急に立つと鼓動が強くなる

など日常生活の様々な場面で動悸による不安を抱えている方はとても多いです。今回は動悸でお悩みの方が、このブログを読むことでお悩み解決のお手伝いができれば幸いです。

動悸とは

心臓は通常は規則正しいリズムで収縮していますが、このリズムが崩れることを不整脈といいます。そして自分の心臓の拍動(心拍、ドキドキという動き)に違和感を自覚した場合、例えば

✅胸がドキドキする

✅脈が速くなる

✅鼓動のリズムが変わる

✅大きくドクンとなる

など、心臓の鼓動が普段と違うと感じたらそれは動悸となります。

動悸を感じたら医師の診察を受けてください。心臓に異常がある場合もありますので自己診断をしないようにしましょう。

特に動悸に伴いふらつき・めまい・息切れ・胸の強い痛み・冷や汗・吐き気・嘔吐・失神などの症状があれば早急な受診が必要です。

場合によっては救急車を呼ぶといった緊急な対応が必要です。

動悸の原因について

心臓の鼓動の変化を自覚する動悸は、不安やストレス、緊張などの様々な原因から起こります。

●疾患によるもの
心臓自体に原因がある場合は、心不全や不整脈などがあります。特に気を付けてほしいのは心筋梗塞や心室細動です。AEDなど緊張の対応が必要になります。

他にも貧血や発熱、甲状腺機能亢進、慢性肺疾患、更年期障害、精神疾患などがあります。

●生理的なもの
急な運動や飲酒喫煙、食事を急いで食べることでも動悸は起こります。他にも入浴や緊張からも起こります。

●自律神経の問題
疾患によるものや生理的なものを含めて検査で異常が見つからない場合は不安やストレスからくる自律神経の問題があります。

心拍は交感神経と副交感神経でコントロールされており強いストレスや不安・緊張状態が続くと交感神経が高まりコントロールが乱れ動悸を感じやすくなります。

動悸の一般的な治療法

治療が必要なものとそうでないものがありますが、一般的にはいつどのような時に起きた動悸なのかを聞き取り必要な検査をします。

異常が見つかった場合は生活習慣の見直し、薬物療法や手術など原因や症状に合わせて治療を行います。

●生活習慣の見直し
バランスのとれた食事・早寝早起きなど生活のリズムを整える・適度な運動など一般的な健康管理を行います。飲酒喫煙は体に特に血圧心拍などに影響が強いです。

●薬物療法
不整脈には心臓の収縮などにかかわる電気信号をコントロールする薬で治療を行う場合があります。疾患や症状に合わせて処方されます。

●手術
ペースメーカーを埋め込む手術やカテーテル手術、心臓弁膜症には直接心臓自体を手術します。

当店の施術の考え方

心臓自体の異常や症状を伴う動悸はまずは医療機関を受診してください。

異常が見つからなかった場合は先に述べたように自律神経の問題が考えられます。

自律神経は交感神経と副交感神経があり、限界を超えた不安・緊張・ストレスが続くと自律神経のコントロールが乱れ、交感神経の働きが高まり副交感神経が抑制されます。

交感神経が高まると体が緊張し、血圧や心拍数が上がり呼吸も浅くなります。結果として動悸を起こしてしまうのです。

自律神経の乱れに対し、一般的な整体施術ではマッサージなどで全身をリラックスさせる施術や背骨の動きを付け神経の流れを整える施術を行うことが多いです。

しかし、それでは根本的な解決にはならないのです。

当店では丁寧に聞き取りや独自の検査を行います。普段の生活や体の状態を把握することで根本的な原因を見つけだすのです。

例えば、デスクワークで長時間の猫背姿勢が続く方は首や腰など背骨の歪みはもちろん鎖骨や肋骨の動きも制限がかかります。
さらに横隔膜や内臓といった体の内部も圧迫され呼吸や消化吸収といった本来の働きができなくなります。

そのような状態では日々の疲労やストレスから体が回復できなくなりどんどん体にため込まれていきます。この状態が自律神経の乱れ・動悸に繋がるのです。施術としては呼吸や内臓調整も必要になります。

当店では独自の検査・施術を行います。筋肉や関節の固いから柔らかくしようではなく、体の動きや連動などを見ながら全身を施術していきます。
そうすることで体の働きがよりよくなり、いち早く動悸をよくすることができるのです。

トントン療法とは

当店独自の施術法では体を優しくトントンと叩くことで全身の血流・リンパ液などの循環を高めていきます。

強く緊張した筋肉や固まった関節が動き出し、体の働きを高めることができます。背骨や骨盤はもちろん肋骨や横隔膜など全身を調整することができます。

最後に

まず動悸を感じたらその状態を記録しましょう。いつどのタイミングでどのような動悸かなどを記録し早急に医療機関で受診してください。

検査で異常が無く自律神経の乱れからの動悸でお悩みの方がいらしたら、体をよくすることでお悩みを解決できるかもしれません。

その際はまずは最初に私たちにご相談ください。