シェイプアップをして見せられる体になりたい!どうしたらいいの?

シェイプアップをして見せられる体になりたい!どうしたらいいの?

シェイプアップをするために必要なトレーニングとやり方

初めに

皆さんは今までに一度でも「ウエストを引き締めたい!」と思ったことはありませんか?

近年では、健康ブームやおうち時間が長くなったこともあり健康やフィットネスへの意識が高まってきていますね。

本記事ではそんな「シェイプアップ」「ウエストシェイプ」について骨格や筋肉バランスの観点から解説していこうと思いますので、最後までお付き合いいただければと思います!

そもそも「ウエスト」って?

皆さんの身近に多く出てくる「ウエスト」という言葉ですが、その言葉がどこの部分を指しているのかご存じでしょうか?

ウエストのはかり方は胸と腰の間で一番細いところですが、フィットネスや健康の意味合いで使われる「ウエスト」にかかわる筋肉は3つあり、腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)・腹横筋といった一般的に“インナーマッスル”と呼ばれる部位と、腹直筋という腹筋の部分になります。

この筋肉が正常に動いて筋力を発揮することによって美しいウエストを実現することができます。

ではこれらの筋肉を正しく使うためにはどうしたらいいのでしょうか?

筋肉の場所のイメージをつけよう!

先ほど紹介した3つの筋肉がどう動いているのか、どうついているのかを簡単に解説していきます。

1.腹直筋 

※画像左

3つの筋肉の中で一番前面についており、背中を曲げる動作や姿勢維持に使われる筋肉です。

男性であればだれもが憧れる6パックの象徴と言える筋肉です。

2.腹斜筋 

※画像中央2つ

腹斜筋はおなかの横、いわゆる脇腹にある筋肉で、内と外の筋肉があり、外側についているのを外腹斜筋、内側についているのが内腹斜筋です。この筋肉は体を「ひねる」動作にかかわっており、ゴルフスイングやバッティングの際に重要になる筋肉です。

女性であればおなかのラインを作る筋肉と言えるでしょう。

3.腹横筋 

※画像右

腹横筋は内腹斜筋よりさらに内側の部分にあり、背中からお腹にかけて一周するようについているため、天然のコルセットと呼ばれます。

この筋肉は、体幹の安定と呼吸に深くかかわります。また、内臓の位置を安定させる役割もあるため内臓系の働きとも関係性があります。

男女問わずにここが鍛えられるとポッコリお腹の解消や腰痛予防、呼吸の改善など様々な効果が期待できます!

次は当店での指導方法を解説していきます。

当店でのトレーニング方法

当店では、シェイプアップやウェストシェイプをしたいという方々に腹筋系以外の場所である「呼吸筋」の観点からのトレーニングを指導しています。

呼吸筋のトレーニングを2つ解説!

1.キャットバック

四つ這いになり、少し背中を丸めた状態になります。この時、腕は肩の真下に置き、肩幅くらいに広げます。足は腰幅に開きます。そこから息を吐きながら、猫が怒っている時のように背中を大きく丸くしていきます。この時にお腹が上に引っ張られるイメージで行うとより効果的です。これ以上は無理というぐらい息を吐き切って5秒保持します。

これを5~8回繰り返します。

このトレーニングでは、腹筋系の中でも腹横筋や呼吸筋を「使う」イメージが付きやすく、難易度もそれほど高くないので運動が苦手方にもおすすめです。

2.ドローイン

膝を立てて仰向けになり、おなかに手を置きます。その状態で一度大きく息を吸い十分におなかを膨らませます。十分に膨らんだらそこから息を吐きながらお腹をへこませていきます。へこませたらその状態を5~10秒キープして胸で呼吸をします。(鼻で吸って口から吐く)

これを5~10回繰り返します。

このトレーニングではインナーマッスルである腹横筋を鍛えることができ、ポッコリお腹の撃退や腰痛予防に効果的です。

これらのトレーニングは当店で行うトレーニング指導の一部です。まずはこの二つをしっかりできるようになってシェイプアップ・ウエストシェイプを目指しましょう!

 

最後に

ここまでシェイプアップやウエストシェイプをするためのトレーニングや筋肉の解説を行ってきました。

しかし、この記事だけ読んでもやり方がわからない方や、そもそも腰や肩痛くてトレーニングができないという方もいらっしゃると思います。

安心してください。当店ではトレーニング指導だけでなく、骨格の調整も時間内で同時に行っています。

痛みがある方や、骨格が歪んでいる方はまずはそれをしっかり調節したうえでトレーニング指導をします。

この機会にぜひ体も調節して、さらにトレーニングも一緒に行ってシェイプアップをして理想の自分を目指していきましょう!