偏平足は、色々ある足の疾患の入り口になってしまう方もいます。

偏平足は、色々ある足の疾患の入り口になってしまう方もいます。

 そこまで自覚していないが、この偏平足が足の多様な症状の入り口になってくるかもしれません。
これから偏平足について詳しく書いていきますので、最後まで目を通してみて下さい。

症状 

よく耳にすると思いますが、偏平足と聞くと何をイメージされますか?
多くの方が足裏が真っ平になった状態をイメージされるかと思います。

通常の足裏に比べてどこがより平らになっているか分かりますか?

上の画像にある②内側アーチこれが落ちてくることで、真っ平らな足底になるのが偏平足です。

これが足の様々な疾患のスタートになります。
外反母趾や足の裏側の痛みである足底筋膜炎といった症状に繋がってきます。

その為、偏平足の状態から続く足の症状に進行させない為にもここでとどめれるようにしましょう。

原因 

この偏平足になる原因としては、先程書いた内側のアーチが落ちることで偏平足になります。

なぜ内側のアーチが落ちるかというと、足には細かい骨が重なり合って出来ているのですが、それが歩き方や仕事での姿勢等日常の繰り返し動作によって徐々に正常な骨の位置が歪んできて、その状態で過ごすことで、少しずつ足の内側縦アーチがなくなってしまいます。

具体的には、足の距骨や舟状骨という骨があるのですが、その骨が内側に下がるる事で徐々にアーチが崩れてきます。

距骨が内側に倒れることでアーチが崩れて偏平足になります。

そして、この距骨が内側に入り込むことで、内側縦アーチの一番頂点の位置にある舟状骨も下に下がりこみます。

この様に、内側縦アーチがなくなる事で、偏平足になります。

この様な足のバランスで過ごすとここから更に症状は進行します。

なぜなら、この足のアーチが機能する事で、足にかかる負担をうまく分散するような構造になっている為、これが崩れることで、足の周辺組織に負担がかかります。

そうすると、周りの筋肉や靭帯といった周辺組織が硬くなってしまい、足裏の負担が大きくなると足底筋膜炎、拇趾の関節に負担が大きくなると外反母趾、爪に負担がかかると巻き爪といった多様な足の症状に進行してしまいます。

その為、距骨が正常な位置から歪む事で、舟状骨も異常になり、そこからアーチが崩れて色々な症状に繋がるという流れになります。

では、なぜこのような距骨が内側に入り込むような動きになるかというと、多いのが、爪先が外に開いた状態で足をついて、そこから体重が乗る時に、大きく、踵の骨が内側に入り込み、その時に、距骨が中に入るというのが考えられます。

過回内というのがその現象になります。

朝日新聞デジタルマイベストプロより引用

https://mbp-japan.com/kanagawa/robinfoot/column/1410352/

やや爪先が開いていたり、がに股気味の足の使い方をしていると起こってきて、歩き方を見ているとそういう方は、指がうまく使えていない方が多いです。

原因 

この偏平足になる原因としては、先程書いた内側のアーチが落ちることで偏平足になります。

それでは、 なぜ内側のアーチが落ちるかというと、足には骨が重なり合って出来ているのですが、それが歩き方や仕事での姿勢等日常の繰り返し動作によって徐々に足の骨が正常な骨の位置が歪んできて、その状態で過ごすことで、徐々に足の内側縦アーチがなくなってしまいます。

具体的には、足の距骨や舟状骨という骨があるのですが、その骨が内側に回旋する事で徐々にアーチが崩れてきます。

病院では

偏平足というだけで、治療をいきなりするという事はあまり考えられません。
偏平足で、足に痛みが生じているというのがあれば病院でも処置を施す事もあります。

痛み止めや湿布の処方が多いですが、それだけで根本的に痛みが取れるというのは考えづらいです。

これらをしても症状が良くならない場合は手術を勧められます。

手術となったらかなり大掛かりになる為、そこまで積極的に出来ない方が多いです。

また、手術をしても根本的には、足の使い方が関係している為、そこを変えないとまた同じような痛みが出てくるような再発のパターンも考えられます。

セルフケア

✅インソール

靴の中敷きに入れることで物理的に内側縦アーチを機能させます。
これをして、効果がある人もいますが、歩き方や足の癖は変わらずそこまで変化がない人もいます。

その為興味ある方はここから試してみてもいいとは思います。

✅歩き方

自分の歩き方は一番本人がどうなっているのか把握が難しいです。

ただ、意識として、足が地面に着いている際に踵の位置が極端に内側に入っていると距骨も内側に入り込む為、踵が入り込まないような歩き方や立ち方を心がけることで、足の骨の位置は歪み辛くなり、偏平足の進行を抑えやすいです。

まずは、この様な日常生活で体と向き合って過ごす事で、偏平足が軽くなる方もいます。
これらの事をやってみてもなかなか良くならない方は、当店にご相談ください。

当店では

偏平足の方に対して、下がった内側縦アーチを直接的にアプローチしたりはしません。

これまでに書いてきたように、距骨や舟状骨といった足の骨の位置が歪む事で、足底のアーチがなくなっている為これらの骨が正しい位置戻るような施術をします。
また、それだけでなく、股関節や膝の位置が悪いことで、最終的に足首が歪んでその結果偏平足になる方もおられます。

その為、どこが原因で偏平足になっているのか全身を検査します。

そして、その原因を調整する事で、根本的な原因が解消されて少しずつ偏平足が良くなってきます。

あと、施術と並行して歩行指導や足のアーチが機能しやすくなる為の日々の運動をお伝えします。
それにより、日常から足と向き合って、根本的に再発が起こらない体質になれます。

最後に

偏平足でお悩みの方。
どこで相談したらよいのかお困りの方。

当店では、まずは皆様のお悩みを詳しく聞きます。

お悩みを聞いたうえで、全身の検査をして、どこが原因で今の症状が起こっているのかを説明します。


その説明を聞いて、当店の施術をうけたくないと思われた方は、施術を受けなくてその場で帰られて大丈夫です。

説明を聞いて納得された方には、施術や歩行指導やセルフケアといった事を共有して、全力でサポート致します。

これまでにも、偏平足でお悩みだった方を見てきましたが、当店でのこれらを行う事で偏平足がよくなって、悩みを解消できた方をたくさん見てきました。

偏平足でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください♪