デスクワークで起こる不調や原因とは?

デスクワークで起こる不調や原因とは?

この記事を見ている方もデスクワークの方が多いのではないでしょうか?日本国内でデスクワーク中心の方は全体の28%、デスクワークとノンデスクワークを混ぜた仕事に就く人17%と全体の約半分はデスクワーカーであると言えます。

今回はデスクワークにおける体の不調についてお話していきたいと思います。長年デスクワークで体がきつい方や、転職して最近デスクワークになった人まで最後まで一読していただけたら幸いです。

 

デスクワークで死亡リスクが高まる!?

これは恐ろしい話ですがオーストラリアで成人男女8800人を調査した結果、座っている時間が4時間以上の人は2時間未満の人に比べて1.46倍死亡リスクが増え、脳卒中や心筋梗塞のリスクも2倍弱まで上がったとのこと。

また一日座り続けると寿命が22分縮まるという研究もあります。人も動物ですが、動物は動いてこそ動物なのです。これらのリスクは動かないことによるけつ血流障害が原因だと考えられます。

 

肩こり&腰痛の原因

肩こり

デスクワークで一番多い不調と言えば肩こりかもしれません。肩こりは血流が悪くなることで老廃物が肩回りに溜まり痛みや不調を起こすものです。ずっと動かずに肩を固定していることから起こると考えられます。

、あたデスクワークはPC作業も付き物です。PCは眼精疲労や、タイピングで指や腕の疲労などが起こります。これらも肩こりを引き起こす要因となっていると考えられます。

 

肩を動かす
肩を回すと言うと腕をぐるぐると回す方がいますが、実際に方と言うよりも肩甲骨を回すように深く前後に回すことが重要です。

目を温める
眼精疲労から来る肩こり頭痛などに有効です。蒸しタオルなどを電子レンジで温めてから目に置くだけで気化熱で目の周りの筋肉が緩みます。

腰痛

腰痛も肩こりと同じような原因で起こります。立ち上がる瞬間や動き始めに腰が痛いという方もいらっしゃいます。これはずっと前かがみで座っていることで前側の筋肉やお尻などの姿勢を保ったり足を動かす筋肉が緊張することで起こる腰痛と考えられます。

対処法としてはストレッチやこまめに動くこと。人間は30分動かないと不調になると言われています。30分と聞くと意外と短いなと思いますよね。ですから一日7,8時間もほとんど動かずに座りっぱなしであることがいかに体に負担になるか分かりますね。

エコノミー症候群という言葉を聞いたことあるでしょうか?飛行機のエコノミー席にずっと座っていることで起こる病気です。下肢には全体の7割の筋肉が存在しているので足を動かさないことで血栓ができて、それが肺に回り静脈を詰まらせてしまいます。デスクワークでは上半身の緊張の方が意識されますが、下半身はほとんど動かしていない状態です。ここでも血流の大切さがわかると思います。

お尻に座布団を入れる


座る姿勢が長いと仙骨というお尻の骨がだんだんと寝てきます。すると腰が引っ張られて負担がかかります。それを防ぐためにお尻の座骨の下に半分ほどいれると腰が立つので負担が減ります。

一般的な施術

肩こりや、腰痛というとマッサージ屋さんや整骨院などで揉み解しなどを受けられる方が多いと思います。低周波治療器をかけてからの凝ったところをマッサージ。痺れがあったりヘルニアなどの重い症状であれば牽引や手術などを行うこともあります。

後はお風呂やサウナで温めたり、ストレッチなども有効です。血流を良くすると改善に導かれます。

当店の施術法 

肩こりも腰痛も、凝っているところをほぐせばその時は一時的に改善する場合も多々あります。しかしまたデスクワークをすると繰り返すことも多いのです。これは痛いところが原因ではない場合があるからです。

例えば先ほど挙げた足の筋肉が緊張して固まることで下から筋肉をひっぱり腰や肩に影響が出ている場合、足の施術をしないと根本的に良くなりません。このようにどこがどのように主訴に結びついているのかを考えるのが当店の考え方です。

そうすることで術後は良いけれどまた日常のデスク業務に戻ると体も戻ってしまう。と言う部分を根本的に改善していきます。また日常の中のどの動作で不調が出るのかなども確認していきますので、自分でも繰り返しにくい体つくりをしていくことが可能です。

 

トントン整体法

当店独自の整体法でトントンと体を優しく叩くことで血流を改善して行く画期的な整体法です。バキバキしたり押したりするよりも体にかかる負担が少ないので子供からお年寄りまで安全に受けていただくことが可能です。

最後に

デスクワークは様々な不調を起こします。肩こりや腰痛なども放っておくと悪化してやっかいな事になることもあるので早めに対処した方が良いです。