慢性疲労について

慢性疲労について

体は起きているのになぜか頭がうまく働かない。
仕事に行きたいがなかなか体がついていかない。
何が原因でこのような疲労が取れない状態が起こっているか原因がわからない方も多いと思います。

慢性疲労症候群という疾患にもしかしてかかってしまっているのかもしれません。
これからこの慢性疲労症候群について詳しく書いていきますので、最後まで目を通してみて下さい

慢性疲労について

 


慢性疲労の症状

原因不明の疲労感が6か月以上続き、一晩寝ても疲れが取れないのが一番自覚する症状になります。
十数年前の厚生省の調査では、日本人の3人に一人は慢性疲労を訴えているとの事です。
ストレス社会になっている現代では、更にその割合は高まっていると思われます。

この疲労というのは、軽く見ていると恐ろしいもので、頭痛・発熱・不眠・関節の痛み・不安感や脱力感・不眠・うつ状態といった症状に進行してしまう事もあります。
この様に、この慢性疲労症候群は決して軽視出来ない現代病だと考えられます。


慢性疲労の原因は?

この慢性疲労症候群は、何が原因で起こっているのか医学的な根拠はまだ判明していません。
ただ、色々な体の状態を診てきた中で考えられる事として、ヒトは元々備わっている自己回復機能というのがしっかりと働いて体を元の本来の状態に戻そうとします。

ところが、何かしらのアクシデントでこの自己回復機能がしっかりと働かない状態になる事で徐々に体の疲労がうまく取れなくなり、それが慢性化する事で慢性疲労症候群に陥ると考えられます。
こういう流れで考えていくと、ヒトの体の健康とストレスというのが密接に関わっていると考えられます。

普段から多くのストレスを抱えて、うまくそれを解消する事も出来ていなく、段々ストレス過多になり体に異変をきたすという方をよく見てきました。
そして、ストレスを抱えている状態になると、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが乱れて交感神経が高まって副交感神経が機能しづらくなります。

交感神経は、体の中で興奮状態になる為血管が収縮して全身の血液循環が低下してしまいます。
その結果として全身の筋が緊張状態になります。

このため、ストレス下で交感神経が高まった状態で過ごすとずっと体に鞭打って頑張っている状態である為、自己回復機能の働きも低下してしまい体がもたなくなってしまいます。

少し話が大げさになってしまいましたが、この様な事が体内で起こっていると疲労も蓄積されて体調が徐々に崩れてもおかしくはないと思われます。
その為、ストレスと疲労の蓄積は体の大敵と考えられます。
また、ストレスと共にバランスのいい生活から逸脱する事で、疲労が上手く取れず疲労が蓄積されて体の不調を助長してしまいます。


一般的な処置はどのようなものがあるのか?

病院では、現段階では、有効な治療法がまだ確立されていない為対処療法として、鎮痛剤や睡眠薬などが処方されて生活指導がされるところがほとんどのようです。

しかし、治療法が確立されていない為、一旦対処療法で今出ている症状を抑え込もうとする為根本的な改善にはなりません。
その為、少し軽くはなるかもしれないですが、早期に完全にいい状態になるというのはそこまで期待できないのが現状です。

普段できること

食事

時間がなくファーストフードに頼りがちになると、どうしても体が必要としている栄養分が不足しがちになります。
また、不規則な時間に食事をすると内臓にも悪影響になり、内臓の働きも低下して余計疲れが取れづらくなります。

その為栄養分などバランスのいい食事を心がけることで、体がより整いやすい体内環境になりやすくなります。

運動

運動不足も体調をよくするのには、大敵になります。
特にテレワークが広まり外出を控えがちになった為、通常でも不足しやすい今の日常を更に運動不足に拍車をかけやすい傾向にあります。

運動をする事で、体内で新陳代謝が促され、血液や水分が循環しやすくなります。
運動不足になると、これらがうまく行われなくなる為体内での新陳代謝や血液や水分の循環といったことが滞りがちになり、うまく体調が整いづらい状態になってしまいます。
その為、適切な運動を行う事がとても大切になります。

睡眠

現代人は必要な睡眠が不足気味と言われています。

なぜなら、何かと情報量の多い今の世の中では、ついつい目に情報が入ってくる為睡眠時間が短くなってしまいがちになる為です。
また、睡眠のゴールデンタイムと言われる夜10時から2時の間に質のいい睡眠を取れなくなる方も増加しているそうです。
その結果、睡眠の質が下がり本来体の機能を戻す役割もある睡眠で体の機能を正常化できなくなり、徐々に疲労が蓄積される体になりがちです。

このように、食事・運動・睡眠といった生活の基礎となる部分をバランスよく向き合う事が大切になります。


慢性疲労の方にやって欲しい運動

さて、これから慢性疲労の方に対して効果のある運動を教えていきます。

もし、こちらの運動をやって疲労感が強くなってしまった方は、直ちに運動を中止してください。

  • 深呼吸:大きく息を吸って、ゆっくり息を吐いていきます。理想としては、7秒かけて息を吸って7秒かけて息を吐くイメージです。そうすると副交感神経が刺激され、お身体がリラックスされます。
  • ウォーキング:有酸素運動を行うことによって、身体が活性化されて体力もつき疲労感が解消されていきます。
  • 背伸び:姿勢が悪くなると疲労感が増します。そういう時は背伸びをして姿勢を整えていきましょう。

当店による施術の考え方

足のバランスや骨盤の位置が悪いことで起こったり、その方の状態によって原因は様々ですが、姿勢や動作などで体調に変化を及ぼすことがあります。

また、歩き方や立ち方等その方の体の使い方によって、身体の負担と関係が強い為、歩き方や立ち方等の指導を行っています。

それにより、根本的にお身体に負担がかかりづらい体にします。

根本的な原因の箇所を良くする事で、お身体の負担減されて、疲労の感覚が変わってきた方がたくさんおられます。


当院の施術方法

 当院の施術方法は施術を受けることによって、5つの嬉しいポイントがあります。

  • 疲れにくくなる。
  • 寝ると自然に回復する体になる
  • 症状が出にくくなる
  • 身体全体のバランスが整い、姿勢が良くなる
  • 身体が柔軟になる

 

 骨盤王国日比谷整体院(併設 日比谷足改善センター)では、あなたのお悩みの根本原因を独自の検査で把握することで、早期根本改善を目指します。

 私たちの施術は、他のマッサージやボキボキ鳴らすような整体ではありません。トントン叩く施術になっています。

 トントンと叩くことによって、血液循環が良くなります。血液循環が良くなると、身体が回復しやすい状態になり、身体が休まりやすい状態を作っていきます。睡眠や脳疲労も改善し、歪みも良くなっていきます。

 

  • 当整体院の他との違い

根本的な歪みから整えて、戻りにくい状態を作り上げるという所です。そのためにはまず体の循環を上げて歪みの少ない状態にする必要があるのです。そのために検査をして1人1人に合わせた調整の後、ポイントであるお尻のトレーニングとアフターフォローに移ります。

①検査をして体の歪みをチェックする。

②血液循環整体(トントン整体)で歪みを無くし、改善しやすい状態を作る

③アフターケアと姿勢指導


最後に

当店では、慢性疲労症候群でお悩みの方を診てきました。
当店で施術する事で徐々に体の疲労が少なくなり、体調もよくなった方をたくさん診てきました。

当店の施術は、全身の血液や体液の循環を高めその方の持っている体の回復力を高めることが特徴になります。
他の治療院では、症状が出ている箇所の筋骨格にアプローチするところが多いですが、当店では、全身の体液の循環をまずは高めるように施術します。
その上で、今出ている症状と関係している根本的な原因を全身の検査をして見つけ出してその原因を解消するように施術します。

 

そうする事で、体の回復力が高まった状態で、筋骨格が整い体の不調がなくなります。
その結果疲労感等も少なくなり、自律神経のバランスも整っていい状態に向かいます。

その為、当店で施術する事で疲労から来る体の不調も徐々に取れて万全の状態に向かいやすいです。

病院に行っても原因不明で、ずっと続く疲労も取れず気持ちは焦ってしまうと思います。
当店では、まずは皆様のお悩みをしっかりと聞きます。

そして、お悩みを聞いたうえで、全身を検査して当店でどのようにしていくのかというお話をします。
その説明を聞いて、当店の考えと合致されない方は無理に施術をすすめることもしないのでご安心ください♪

同じようなお悩みの方をたくさん診てきて、もっと早くに来たらよかったおっしゃられる方をいっぱい見てきました。
どこに行ったらいいのか、悩まれている方は、一度お気軽にご相談下さい☆