突然のめまいでお困りの方は一読を!

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めまいとは

めまいと言っても様々な症状と原因があります。一般的には自分が動いていないのに周囲が動いて感じる事を言います。症状としては「ぐるぐる回る」「ふらふらする」「目の前が暗くなる」「気が遠のく」「物がブレて見える」などがあります。

それぞれ原因や対処も変わって来るので注意が必要です。

特に脳や血管系の問題で出るめまいは早く病院へ行く必要があるので、体の麻痺や呂律が回らない、視力障碍などを伴う場合は気をつけた方が良いと思われます。

 

原因

私たちが姿勢の維持やバランスをコントロールしている場所は視覚と耳の中にある内耳の機能で成り立っています。ですから主にこの部分の機能異常で起こることが多いと言われます。しかし中には先に上げたような脳の異常から来る場合もあるので、まずは内科や耳鼻科に行って改善されないようであれば脳のCT検査をした方が良い場合もあります。

回転性めまい

耳の奥の内耳の前庭迷路、脳内の前庭神経核・前庭小脳、神経連絡路の障害による所が大きく「周囲や自分が回転して感じる」「寝てるか立っているか分からない」と言うような症状です。めまい以外に耳鳴りや耳閉感、吐き気などをともなうこともあります。

メニエール病、小脳梗塞・出血、脳腫瘍、良性発作性頭位、前庭神経炎などがあります。めまいと言うと良く耳にするのがメニエール病と言う病気です。

メニエール病

メニエール病は内耳の内側を満たしているリンパ液が過剰に神経を圧迫して起こるめまいです。実際に最も多いのが良性発作性頭位と言う病気です。内耳の中でバランスを感知するための耳石と言うカルシウムでできた物質が剥がれて三半規管に入り込み不具合を起こす病気です。内耳障害のめまいの内メニエール病が20%、良性発作性頭位が60%と言われています、

 

浮動性めまい

「宙を浮いている感じがする」「ふわふわして足元が定まらない」「頭がぼーっとする」などの症状が見られます。

脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、クモ膜下出血、前庭神経炎、メニエール病などが上げられます。

 

眼前暗黒感                            

「急に立ち上がったら意識が遠のいた」など長時間同じ姿勢を取った後に起こったりします。脳の虚血状態から起こる事が原因と言われています。

低血圧、起立性調節障害、心疾患、血管迷走神経反射、不整脈、貧血などが上げられます。

 

動揺視

物がゆれているように見える症状で脳腫瘍や、心臓疾患、眼精疲労などが原因に上げられます。この中で特に脳の血管が破れる「脳腫瘍」、脳を包む膜であるクモ膜が出血する「クモ膜下出血」、脳の血管が詰まる「脳梗塞」などでふらつきを伴うめまいは一度脳神経外科を受診することをお勧めします。

めまいは季節の変わり目など体調が変調する時に起きやすく、それはストレスや血流、ホルモンなどに影響されるためです。低血圧や生理の影響もうけるので男性よりも女性に多いとも言われています。また更年期でホルモンバランスが崩れてめまいが起こるかたもいらっしゃいます。

 

一般的な治療法

基本は安静にして水分を取り、睡眠や栄養をしっかり取る事です。また暗くしたり静かな所に身を置くなど体の疲労やストレスの場合はそれだで回復することもあります。その他のめまいでメニエール病で言えば投薬、抗生物質、手術などで応急処置としては横になって目を冷たいタオルなどで冷やすのも良いとされています。

良性発作性頭位は投薬治療の他耳石を取り除くためにリハビリなどを行います。危険性のある脳の疾患などは薬物療法の他、外科的な処置が必要になってきます。

当店の整体法

脳や心疾患などを除いたもので言えば、血流やリンパなどの循環が影響している事が多いので体の歪みを改善することでその部分から回復のアプローチがかけられます。また自律神経や内臓の動きも影響することがありますが、整体で外側から神経や内臓の調節をすることで回復を早める事ができます。

トントン整体法

トントン整体法は体をトントンと叩くことで、負担をかけずに循環を良くすることのできる画期的な整体法です。以前はバキバキしたり押したりと言った施術もしていましたが、強い刺激は体に負担になるので特に弱っている時は逆に回復が遅れることもあります。いち早く体を回復させるためには適度な刺激を最適な場所に入れる事です。それを可能にしたのが当店の検査方とこのトントン整体法なのです。ぜひその効果を一度お試しください。

最後に

めまいは原因が分からない事も多く、なかなか改善が難しいケースがあります。病院で原因不明の症状も整体の観点から見ると改善への糸口が見つかる場合が多々あります。めまいで悩んでいる方はぜひ一度ご来店ください。