毎日頭が痛くて仕事に集中できない。鎮痛剤を常用しているので効かなくなるのではないか。など偏頭痛でお困りの方に偏頭痛について知って不安が少しでも減ると嬉しいのでぜひ最後までお付き合いください。
偏頭痛とは
頭痛発作を繰り返す病気です。
血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じます。偏頭痛発作は通常4~72時間続き、片側の拍動性頭痛が特徴ですが両側性の頭痛を経験している方も多いです。頭痛の程度は中等症～高度で日常生活に支障をきたします。吐き気や嘔吐を伴うことも多く、頭痛発作中は光や音、においに敏感になり不快に感じる方が多いです。
また、女性ホルモンとの関係性が深いため20~40代の女性に多く起こりやすい頭痛とも言われています。
偏頭痛とその他の頭痛
頭痛には多くの種類があります。
「偏頭痛」は一次性頭痛の一つで他にも「緊張型頭痛」「群発性頭痛」などが代表的な頭痛です。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は反復性（月に15日未満）と慢性（月に15日以上、3か月を超える）に分けられていて、30分から7日間続きます。
頭を圧迫されるような痛みや締め付けられるような痛みが特徴です。また、多くの方は両側に痛みを感じ、痛みの程度は軽度～中等度のため寝込むほどではありません。
筋性ストレス、心理社会的ストレス、不安、うつ、頭痛に対する薬剤乱用などが原因とされます。
群発性頭痛
群発性頭痛は片側の眼周囲～前頭部、側頭部にかけての激しい頭痛が数週間から数か月の期間に群発します。夜間や睡眠中に頭痛が起こりやすく、眼の充血や涙など自律神経異常に起因する症状を伴うこともあります。
1回の頭痛は15~180分で偏頭痛と比べると時間が短いですが、2日に1回～1日に8回など何度も発作が起こるのが特徴です。群発性頭痛と同様の症状でも「下垂体腫瘍」という場合もあるため、慎重な診断が必要とされます。
危ない頭痛を見分ける「レッドフラグサイン」
・初めて、または人生最悪の頭痛
・突然出てきた「雷に打たれたような頭痛」
・急に悪くなった、または今までと違う頭痛
・言語障害や手足のマヒ、視力障害を有する頭痛
・50歳以上で新しく出てきた頭痛
・癌や免疫不全、妊娠中に起こった新しい頭痛
・意識障害を伴う頭痛
・息をこらえることで変化する頭痛
以上の症状がある場合は速やかに神経内科、脳神経外科を受診することをお勧めします。
病院での一般的な治療法
偏頭痛は薬物療法が一般的で発作治療薬、予防療法があります。
発作治療薬
頭痛発作が起こった時にできるだけ早く症状を鎮める薬を飲む治療法
予防療法
発作治療薬のみでは日常生活の支障が残る場合事前に薬を飲むことで、頭痛の頻度・程度・持続時間を減らすために行われる治療法
頭痛を予防するために「発作治療薬」と「予防療法」の併用が勧められています。
自分でできる対処法
自分でできる対処法を下記にまとめてみます。
・チーズなどの発酵食品、チョコレート、赤ワインを避ける
・大きな音や光を避けて、暗い静かな場所で横になる
・痛いところを冷やす（人によっては温めるほうが良い場合もある）
・睡眠をしっかりとり、ストレスをためない
・カフェインを摂取する（飲みすぎには注意）
骨盤王国でのアプローチ方法
当店では頭蓋だけでなく全体的に検査して施術します。なぜなら偏頭痛の原因が頭以外にもあると考えるからです。
具体的にいうと、背骨、骨盤が歪んでいる、内臓が弱っている、肋骨が硬くなり呼吸がし辛いなど様々な要因のせいで偏頭痛になってしまっているからです。
例えば、姿勢が崩れた状態で座っていることが多いと骨盤や脊柱が歪みます。骨盤や脊柱が歪むと全身のバランスが崩れ血液、リンパ液、脳脊髄液などの循環が悪くなり、脳にも栄養が行きづらくなるため頭痛が起こることがあります。
この状態で薬物療法を行っても姿勢や「循環が悪い状態」は変わらないので「頭が痛い！」となってしまうのです。
なので当店では、頭蓋だけでなく、脊柱や骨盤が歪んでいないか、内臓が硬くなっていないか、肋骨が開いて呼吸が浅くなっていないかなど全身を検査し施術することで偏頭痛が再発しないようにサポートします。
薬物療法を行っているのになかなか良くならない。偏頭痛を気にせず仕事に集中したい。という方は当店の施術で痛みが軽減するかもしれません！
最後に
今回は偏頭痛についてどんな症状なのか、頭痛の種類、治療法についてお話させていただきました。少しでも参考になったら幸いです。
しっかり病院で診察を受けることも大切ですが、薬物療法だけでなかなか変わらない、このまま薬を飲み続けるのは嫌だな。と悩みの方はぜひ一度当店にご相談ください。
お待ちしております。
