身体が歪むと様々な不調が起こる!?

身体が歪むと様々な不調が起こる!?

01:歪みの種類

主に歪みには骨盤と背骨の歪みがありますが、今回は骨盤について!

骨盤の歪みは大きく分けると4種類あります。

・骨盤前傾型

骨盤が前に倒れると、大腿部の張り、O脚、腹圧の低下、反り腰による腰痛、肋骨が硬くなって呼吸が浅くなって自律神経が乱れるなどの問題を引き起こします。

・骨盤後傾型

骨盤が後ろに倒れると背骨や首の骨まで曲がってしまい、脳脊髄液や自律神経が乱れ頭痛にも繋がります。身体はもちろんの事、自信がないようにも見えて第一印象に影響が出てしまいます。

・骨盤が開いている

女性に多くて特に妊娠、出産後に開いてしまう方が多いです。元々子供を産むために男性と比べると開き気味になっています。開いていると内臓を支えられなくなる→内臓の位置が落ちてくる→皮膚や筋肉にもつながっているので自分の姿勢が丸くなる→身体に不調が生じるという事もあります。

・骨盤の高さや回転運動の左右差

左右に差があると上も下もそれに合わせたり、バランスを取ろうとして変な姿勢になってしまい、身体に不調を起こします。

02:身体が歪むと起こる症状

・体質への影響

むくみ、冷え性、疲労感、生理痛、しびれなどの症状が出てしまいます。

歪むと身体の中の流れが悪くなってしまいます。例えば浮腫みの場合、流れが悪くなり、必要以上に水分が溜まってしまうとなってしまいます。

血液が末端まで行きづらくなると冷えやすくなりますし、神経の流れが悪くなれば痺れも出てしまいます。

・身体への影響

肩こりや腰痛にも繋がります。一番スタンダードな猫背で例えると、猫背の時に多いのは骨盤が後ろに倒れる→背骨が曲がる→頭が前に出る→頭が前に出る→そうすると頭の重さを首や肩で支える事になるので、肩こりになってしまいます。

・見た目の影響

O脚、X脚になってしまう方がいます。例えば骨盤が前に倒れる→股関節が内側に入る→膝も内側に入る→O脚になる。大転子と言われる太腿の骨がより外にいってしまうため、脚が太く見えてしまったりと見た目にも影響してきます。

03:身体が歪む原因

・脚を組む

脚を組んでる側の骨盤が高くなってしまいます。例えば右足でよく組む場合は右の骨盤が上になりそこから背骨が左に歪んでしまい、バランスを取ろうとして頭の位置を右にするなど、身体全体が歪んでしまいます。

・片側で鞄をかける

例えば右側でかけるとします。そうすると鞄が落ちないように右肩をあげます。その結果、肩を少し巻くのと、肩自体をあげるので肩関節や肩甲骨の位置が変わってきてしまいます。

・同じ姿勢

座っていても立っていても同じ姿勢はとても危険です。何故なら動かさない事で筋肉が固まってしまうのと、基本的に人間はどちらか片方に重心を掛けたり、綺麗な姿勢で出来ている方は少ないのでどんどん歪みが生じてしまいます。

この他にも妊娠、出産、うつ伏せで寝る、頬杖をつくなど日常の様々な場面から身体の歪みを引き起こします。

04:一般的な対処法

基本的には原因となる事をしないのが一番良いです。

身体を良くするのも、悪くするのも普段の日常生活から来ています。この悪い癖は自分で意識してい良い癖にしていき、無意識に出来るようにして初めて変わっていきます。気が付いたら良い姿勢や、脚を組まないなど、少しずつでよいので意識していきましょう。

後はストレッチや筋トレもおすすめです。

特に筋トレをする時はインナーマッスルを鍛える事を意識していきましょう。インナーマッスルが骨盤に付着しているので鍛える事で、骨盤の安定性に繋がります。

05:当店のアプローチ方法

当店では背骨や骨盤だけではなく、身体の全体の歪みを見ていきます。そして何より大切にしているのは、身体の中の“循環”を良くするようにやっていきます。循環とは血液、水、自律神経、リンパ液などを総称して循環と言っているのですが、循環が悪くなると身体にとって必要な物が入りづらくなり、不要な物が外に出づらくなってしまった結果、回復力が落ちてしまいます。回復力が落ちると疲れが残ります。疲れが出てきた時に自分の中では楽ですが、身体にとっては負担がかかる姿勢になり、歪みを起こしてしまいます。そうするとそれが当たり前になっていき様々な不調を起こしてしまいます。この事から悪い所だけではなく身体全体を検査して、アプローチしていく事により健康な身体を作っていきます。

06:最後に

身体の歪みはなかなか自分で気付かないものです。何故かというと他と比べる機会がないからです。そうすると今の状態が当たり前になってきます。そして気付いた時には不調が起きてしまいます。不調が起きてしまうと、良くするのにも時間とお金がかかってしまいます。そうならない為にも諦めずに私達と一緒に頑張っていきましょう!