今年の目標としてゴルフのスコアアップを目指して頑張っているという方も多いのではないでしょうか?
打ちっぱなしに通い、重りを付けてスイングしたりする方もいらっしゃるらしいですが、どうやら最近肘の調子が悪い、痛みがでて病院に行ったら「ゴルフ肘」と診断され治療中などと言う方もいらっしゃいます。
このブログを読んでいいるということは、ゴルフ肘で悩んでいるのではないのでしょうか?
長引く痛みや不調はいつまで続くのだろう・・・。
少しでも楽になる生活習慣などないのかな・・・。
というお気持ちがあるのでしたらぜひこのブログを読みすすめてください。
これまでいろいろやってきたけど良くならないのは?
ゴルフ肘に悩んでいる方の8割以上は整形外科や近所の整骨院に行っているようです。整骨院で電気とマッサージを受けたらその時だけ少しは緩和はするけどすぐ元通りになるというのがほとんどです。
日常生活で痛みがあり支障が出ている方にとっては少しでも和らげたいので何かいい方法はないかとストレッチやシップや器具を装着する方もいますがどれもイマイチなのではないでしょうか。
やはりそれは痛みの原因にアプローチできていないためというのがあります。まずはなぜ痛みが発生するのかを理解していきましょう。
ゴルフ肘 痛みが出るメカニズム
ゴルフ肘は(上腕骨内側上顆炎)肘の内側と手首や手の甲にまで付着している筋肉が使いすぎによって疲労し炎症を起こしてしまします。
「ゴルフクラブが重くて自分に合っていない」「スイングに力が入っている」「よくダルってしまう」「練習のし過ぎ」などで上記のような炎症を起こしてしまします。
ゴルフをしなくてもハンマーやのこぎりなど大工仕事でも起きている人もいますし、ゴルフ肘ほどではないですが職業的に指を腕を使う、美容師や料理人の方にもまれに発症しています。
普通の主婦の方でも、犬の散歩で犬が強くリードを引っ張ることでそれに対抗しようと引っ張ることが多いと肘の筋肉に負担をかけてしまうことがあります。
やはりそれは肘の内側に反復継続して余計な力が加わり過ぎた結果なんです。
どうして長引くのか
ゴルフ肘でも野球肘でもテニス肘でも肘の痛みは長引きます。
炎症の強さにもよりますが、だいたい3~6か月くらいかかっています。
長引く原因は腕は四六時中使っているからなんです。仕事でパソコン入力をしたり、食事を食べる、洋服を着る、スマホを触るなど指や腕を使います。
指を使うだけでも肘の付け根の筋肉が動きますので完全に休むということがない状態にあります。
加えて、肘の調子が良くなってきたらつい運動を再開したり、無理をしてしまうことで簡単に悪化してしまいます。良くなってきたからと言って油断せずに休息させてあげましょう。
病院での処置の仕方
病院では一般的に痛み止め注射が主流です。痛みが強い場合はステロイド注射などが用いられます。ステロイド剤は効果が強いので1回の注射で痛みは和らぎやすいですが短期的に何度も打つことは副作用の問題もありますし、根本改善はできません。
他に保険外診療として、体外衝撃波治療やPRP注射(自己多血小板血漿)などが行われています。一定の効果は期待されますが、衝撃波は組織を痛めてしまう懸念があります。
PRP注射は組織の再生・修復を促すものですが、一定の限界があり、また注射の痛みが比較的強いです。
骨盤王国ではどうやるのか
病院では痛みがある部分に直接注射や衝撃波を打つなどの方法を使いますが、骨盤王国では直接的に患部を操作することはありません。
痛みが肘の外側にあったとしてもその周囲、手首や指、肩の方にも緊張があります。首や背中にも影響が及ぶことも大いにあるので、押したり、動かしたりして検査をしていきます。
検査をしてゴルフ肘でも人によっては身体の緊張の度合いが違うので首や肩、骨盤にも影響が出る場合もあるので誰でも通り一辺倒の施術ではなくその方の体に合わせて調整をしてきます。
施術はソフトな刺激で深部の緊張を緩めていきます。ゴリゴリ患部を押したり、強くストレッチするなどはありません。「こんな刺激で変わるの?」と思われる方もいいのですが施術後に変化を実感していただいています。
ただし、病院の治療と違い速攻性はありません。しかし施術を継続することで薬に頼らずに元の肘に戻っていきます。
生活するうえで気を付けておくべきこと
物をすくいあげるように 物を持ち上げたり、手に力を入れる動作時に痛みが出るので仕事上そのような動きは最小限に抑えましょう。
また、ドアノブを回すなどで肘の回旋が入る動きも炎症が強くなる原因になりますのでなるべく反対の手を利用してみるのもいいかもしれません。
反対の手を意識的に使ってみる
この際、痛みが在るほうを休めるために効果的な方法はなるべく痛めている方を利用しないことにあります。そのため、逆の手の使用頻度を高めていくのも一つの手です。
歯を磨く、コップを握る、スマホを触るなどいつも利用している利き手ではないので脳トレにもなって一石二鳥です。